チェルシー選手紹介 No.3 #47 ビリー・ギルモア（Billy Gilmour）
こんにちは！すでにゴールデンウィークも中日となってしまいましたね（笑）。今日もチェルシー選手紹介やっていきます！3日目の今日は、若手のギルモアを取り上げます！
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今シーズンランパードの下でトップチームに昇格し、ファンの期待を一身に背負うギルモア。
経歴
2009-2017 レンジャーズ
2017-現在 チェルシー
スコットランド出身のギルモアは、2001年6月11日生まれの18歳。学年でいうとこの前の4月で大学1年生になる年齢で、日本では久保建英などと同世代だ。
チェルシーユースからはレジスタ的な選手が生まれないといわれているが、ギルモアはチェルシーユースス出身ではなく、出身クラブは地元のレンジャーズ。当時からその卓越したサッカーセンスで、サッカーの神童と呼ばれていた。
そして2017年、当時15歳のギルモアはチェルシーと契約した。19-20シーズンの第4節のシェフィールド・U戦でプレミアリーグデビュー。この試合では彼が出場した後にチームが同点に追いつかれてしまい、「才能はあるが、まだ早かった」などと言われ苦いデビュー戦となってしまう。
しかし、その後ランパードはカラバオ杯などでギルモアを起用し続けた。そして3月のFA杯5回戦のリヴァプール戦で2-0の勝利に貢献する大活躍。直後のエヴァートン戦では初のPLスタメンを記録し4-0の勝利に貢献。さらにこの両方の試合でMotMを獲得するなど目を見張る活躍を見せた。
ランパードの存在
ギルモアのブレイクを語るうえでランパードの存在は無視できないだろう。歴代のチェルシーの監督たちは、目先の結果だけを求められてきた。そのため、たとえ能力が優れていても若手を起用するよりも、実績のある選手を起用せざるを得なかった。
しかし今年は違う。補強禁止の中、監督としての経験の浅いレジェンドを監督に据えるという事は、時間をかけてチームを強くするというフロントの意思表示と受け取れる。
ランパードはその期待に応え、今季多くの若手をブレイクさせた。
ギルモアもその１人であり、「冬に自分はどこかにローンに行くものだと思っていた。でも、ランパードからはトップチーム昇格を伝えられたよ。」と語る。これも今年のチェルシーだからこそ起こったことだろう。それだけでもチェルシーにとって今シーズンは意義があったのではないか。
以上、ギルモアの選手紹介でした！今日も読んでくださりありがとうございました！
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