チェルシー選手紹介 No.19 #15 クルト・ズマ(Kurt Zouma)
こんにちは!選手紹介も残りわずかとなりましたが、今回はクルト・ズマを紹介していきます!
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経歴
2003-2009 ヴォー・アン・ブラン ユース (フランス)
2009-2011 サンテティエンヌ ユース (フランス)
2011-2014 サンテティエンヌ (フランス)
現在25歳のクルト・ズマはフランスのリヨン出身、地元のヴォー・アン・ブランでサッカーを始めた
2009年からサンテティエンヌのユースに所属し、2011年からはトップチームでプレーした
13-14シーズンの冬にチェルシーに移籍するが、残りのシーズンんはレンタル移籍扱いでサンテティエンヌに残った
チェルシー1年目の14-15シーズンはモウリーニョの下で15試合に出場、マティッチ(現マンチェスター・U)不在時には中盤でフィルター役も務め、PL優勝を経験した
その後15-16シーズンもコンスタントに試合に出続けるが、16-17シーズンは出場機会が減少、17-18シーズンにはストーク、18-19シーズンはエヴァートンにローンで移籍した
今シーズンはチェルシー復帰し開幕戦でスタメンとして出場するがPKを献上してしまい、その後は他のCBとの回しでの出場となった
プレースタイル
ズマのCBとしての特徴ははっきりしている。身長190cmの体格を生かしたフィジカルと対人の強さが彼の持ち味だ。逆に足元やパスの精度などは彼の持ち味といえる。
クリステンセンの紹介記事でも話したが、CBにはタイプがあって組み合わせが大事である。それでいうとズマはビルドアップが得意なCBと組むことで真価を発揮するはずだ。
トモリもクリステンセンも得意ではあるが、ズマの不足をカバーできるほど成熟していない。そして何よりも足元が弱いとわかっている右利きのズマを左CBで起用するランパードの考えは理解できない
現状のチェルシーのCBに左利きはいないが、それでもズマを左で起用するのは自殺行為だ。もう一度言うが、彼の持ち味は対人の強さだ。スタッツ解説記事を読んでいただければわかると思うが、彼は空中戦やタックル数では他のCBよりも良い数字を残している
完璧なCBなどざらにいるものではないので、それぞれの選手の特徴を見極めて適切に起用することが重要であると思う
以上、ズマの選手紹介でした!彼は今季のCBでは批判されるほどひどい出来ではなかったと思います。ただズマのミは目立つんですよね、なんとなく。サポーターならフラットな目で判断しましょう。今日も読んでくださってありがとうございました!
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