プレミアリーグ中断中に、今期のチェルシーをスタッツで振り返ろう!
こんにちは!新型コロナウイルスの影響でプレミアリーグが中断してから1っか月半程度がたちました。今期の残りの試合をどのように消費するのか、又はここで今期はうち締にするのか。先日オランダリーグは中止を発表しましたがプレミアリーグはどうなることやら……。そこで今回、今期のチェルシーをスタッツをもとにランキングで振り返りたいと思います!
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得点ランキング
第1位 13ゴール タミー・エイブラハム(Tammy Abraham)
第2位 6ゴール メイソン・マウント(Mason Mount)
第3位 5ゴール ウィリアン(Willian)
5ゴール クリスチァン・プリシック(Christian Pulisic)
第2位 6ゴール メイソン・マウント(Mason Mount)
第3位 5ゴール ウィリアン(Willian)
5ゴール クリスチァン・プリシック(Christian Pulisic)
昨季プレミアリーグ16ゴール15アシストと全63ゴールの約半分に関与したエデン・アザール(現レアル・マドリード)の抜けた穴を誰が埋めるのかが一つの焦点だったが、今期からナンバー9を背負った生え抜きの22歳、タミー・エイブラハムが13ゴールと奮闘。9月のウルブズ戦ではハットトリックをマークし、そのポテンシャルの高さを示した。
3位にはアザールから10番を受け継いだウィリアンがランクイン。シーズン序盤は若手にポジションを奪われたかに見えたが、献身的なチェイシングと勝負どころの決定力で指揮官の信頼を獲得した。来季以降もチェルシーにいてもらいたい人物の一人だ。
同じく5ゴールでランクインしたのがアメリカ代表のプリシック。今季補強禁止処分で選手を獲得できなかったチェルシーにとって18-19シーズンの冬に獲得しておいたこの選手が実質唯一の補強となった。ポストアザールの重荷からかシーズン序盤は思うように結果が出なかったが10月のバーンリー戦でハットトリックを飾ると続くワトフォード戦、クリスタルパレス戦でもゴールを決めた。再開後のプレーにも注目したい。
アシストランキング
第1位 5アシスト ウィリアン(Willian)
第2位 4アシスト カラム・ハドソン・オドイ(Callum Hudson-Odoi)
4アシスト メイソン・マウント(Mason Mount)
第2位 4アシスト カラム・ハドソン・オドイ(Callum Hudson-Odoi)
4アシスト メイソン・マウント(Mason Mount)
2位はハドソン・オドイとメイソン・マウントがランクイン。昨季のアキレス腱断裂の大けがから復帰っしたハドソン・オドイは、復帰した9月のブライトン戦、サウサンプトン戦と続けてアシストを記録しファンの期待を膨らませたが、その後は尻すぼみといった印象。まだ若いだけにこれからの成長に期待したい。
パスランキング
第1位 1861本 ジョルジーニョ(Jorginho)
第2位 1736本 セサル・アスピリクエタ(César Azpilicueta)
第3位 1585本 マテオ。コバチッチ(Mateo Kovacici)
第2位 1736本 セサル・アスピリクエタ(César Azpilicueta)
第3位 1585本 マテオ。コバチッチ(Mateo Kovacici)
第1位には昨季からチェルシーに在籍するジョルジーニョ。去年監督を務めたマウリツィオ・サッリの愛弟子としてチェルシーにやってきたイタリアのレジスタは昨季以上の輝きを見せている。昨季サッリ批判の的にされたジョルジーニョだが今季はランパードの下で攻撃的サッカーの中心として活躍している。
第3位は今季レアルマドリードより完全移籍をはたしたコバチッチ。去年は守備面などで粗削りな部分を見せたが、今季はランパードのもとでより完成されたミッドフィールダーへと進化を遂げている。課題だった得点力でもプレミアリーグとチャンピオンズリーグで1ゴールずつおげており成長を見せた。
タックルランキング
第1位 64 セサル・アスピリクエタ(César Azpilicueta)
第2位 58 ジョルジーニョ(Jorginho)
第3位 48 マテオ・コバチッチ(Mateo Kovacic)
第2位 58 ジョルジーニョ(Jorginho)
第3位 48 マテオ・コバチッチ(Mateo Kovacic)
ここはキャプテン、アスピリクエタが圧巻の1位。リース・ジェームズという若き才能が台頭している中でも彼がピッチにいるかいないかでは味方に与える安心間が違うのか、右サイドバック・左サイドバック・センターバックのすべてをそつなくこなす。彼の存在感は計り知れない。
2位と3位には中盤の2人がランクイン。ジョルジーニョに関してはフィジカルの弱点を補って余りある試合を読む力で的確なポジショニングを取りチームの中盤を固める。コバチッチも昨季の課題だった守備面を克服しつつあるように見えるが、ジョルジーニョ同様、不用意なタックルは多いか。
空中戦勝利数
第1位 87 クルト・ズマ(Kurt Zouma)
第2位 79 タミー・エイブラハム(Tammy Abraham)
第3位 76 セサル・アスピリクエタ(César Azpilicueta)
第2位 79 タミー・エイブラハム(Tammy Abraham)
第3位 76 セサル・アスピリクエタ(César Azpilicueta)
第1位にはセンターバックからズマがランクイン。今季リュディガーの怪我やダビド・ルイス(現アーセナル)の移籍などで出場機会が多かったズマ。開幕節のユナイテッド戦でPKを与えるなど凡ミスの多いイメージを持つ方もいるかもしれないが、空中戦においては圧倒的な数字を誇る。ズマに次ぐセンターバックはクリステンセンの50であることからもズマの空中戦の強さはうかがえる。
第3位はアスピリクエタ。うん、すごいねこの人。
第1位 57 ジョルジーニョ(Jorginho)
第2位 50 セサル・アスピリクエタ(César Azpilicueta)
第3位 42 クルト・ズマ(Kurt Zouma)
第2位 50 セサル・アスピリクエタ(César Azpilicueta)
第3位 42 クルト・ズマ(Kurt Zouma)
2位はアスピリクエタ。安定したプレーとここぞという時に出ていく積極性が各ランキングに名を連ねる所以だろう。
ズマ意外とインターセプトしてんだなぁ~
クリアランキング
第1位 88 クルト・ズマ(Kurt Zouma)
第2位 62 セサル・アスピリクエタ(César Azpilicueta)
第3位 46 アンドレアス・クリステンセン(Andreas Christensen)
第2位 62 セサル・アスピリクエタ(César Azpilicueta)
第3位 46 アンドレアス・クリステンセン(Andreas Christensen)
1位はまた圧倒的な数字でズマ。スタッツだけ見ればこの選手は今季1のセンターバックといっていいのではないのか。ただ不安定な足元や、5割増しでファールに見えるタックルなどは考慮する必要がある。しかしこの選手をもう一度じっくり見直すのは無駄ではないだろう。
クリステンセンは初ランクイン。足元の技術が安定しているだけに、今一つのディフェンス面が勿体ない。ここを強化すればトップクラスのセンターバックになれるのではないか。
以上7つのスタッツランキングを振り返ってきたが、こうして数字で見ると試合を見るだけではわからない部分が見えてくる。ただ数字だけをみて判断するのも軽率だというのは誰もが分かっていることだろう。だからこそチームをまとめ上げ11人のスターティングメンバーを選ぶ監督というのは難しいポジションであり、だからこそ面白いのだと思う。まあ、やったことないけど。ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!
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